ハングル能力検定(ハン検)は、特定非営利活動法人ハングル能力検定協会が実施する、日本で初めての韓国・朝鮮語の検定試験です。1993年の第1回実施以来、30年以上にわたり日本語話者の韓国語学習を支えてきた老舗の検定で、韓国語学習者の定番資格として広く親しまれています。過去問題や公式の学習教材も充実しており、独学の人でも対策を進めやすい環境が整っています。
試験は5級から1級まで6段階(準2級を含む)で、聞き取りと筆記で構成されます。最大の特徴は「日本語話者のための試験」として設計されている点で、日本語と韓国語の翻訳力を問う問題が出題されるなど、日本人学習者のつまずきやすいポイントを踏まえた出題がなされています。問題文も日本語のため、入門者でも取り組みやすい試験です。
受験者層は、韓国ドラマやK-POPをきっかけに学習を始めた社会人や学生、韓国語を専攻する大学生など幅広く、趣味の学習の目標から仕事での活用まで様々な目的で受験されています。韓国政府主催のTOPIKが韓国語のみで出題されるのに対し、ハン検は日本語ベースで段階的に学べるため、両者を使い分ける学習者も多くいます。検定料や日程は公式サイトで最新情報をご確認ください。
ハングル能力検定の基本情報
| 主催団体 | 特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会 |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | 級により約4,300円〜10,000円前後(年度により変動あり) |
| 受験方式 | マークシート中心の筆記+聞き取り試験。上位級は記述・二次試験(面接)あり |
| 開催時期の目安 | 年2回(6月・11月頃)実施。年度により変動あり |
| 級・レベル構成 | 5級・4級・3級・準2級・2級・1級の6段階 |
| 難易度・合格率の目安 | 級により入門〜最上級(5級は入門、1級は翻訳・通訳レベル) |
| 公式サイト | hangul.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 韓国ドラマ・K-POPをきっかけに韓国語を学び始めた方
- 日本語ベースの試験で基礎から段階的に実力を測りたい初心者
- 日韓の翻訳・通訳スキルを伸ばしたい方
- 趣味の韓国語学習に目標がほしい方
取得後の活かし方
ハングル能力検定は、韓国語学習の到達度を示す国内定番の資格として履歴書に記載できます。3級以上になると日常会話レベルの証明として、観光・小売・エンタメ関連などインバウンドや韓国関連のビジネスでアピール材料になります。
上位級(2級・1級)は翻訳・通訳など専門的に韓国語を使う仕事への足がかりになります。また、韓国留学や就職で公的な証明が必要な場合はTOPIKと組み合わせることで、国内・国際の両面で語学力を示すことができます。


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