国連英検(国際連合公用語英語検定試験)は、公益財団法人日本国際連合協会が主催してきた英語検定試験です。1981年の開始以来、単なる語学力だけでなく、国連の活動や国際情勢・時事問題への理解を英語で問うユニークな試験として知られてきました。E級から特A級まで6つの級が設けられ、上位級では国際問題に関する英作文やネイティブスピーカーとの面接が課されるなど、「英語で世界を語る力」を測る試験として独自の地位を築いてきました。出題は国連の活動に関する公式テキストを踏まえた内容が中心で、世界平和・環境・人権といったテーマの英文に取り組むことで、語学力と同時に国際人としての教養が身につく試験として評価されてきました。
受験者層は、国際関係に関心のある高校生・大学生から、外交・国際協力分野を志す社会人まで幅広く、特A級・A級の合格は外務省国際機関人事センターの関連情報でも紹介されるなど、国際キャリアを目指す人の目標とされてきました。
なお、主催団体からは2026年に本検定の事業終了が発表されています。過去の合格実績は引き続き英語力・国際理解の証明として意味を持ちますが、今後の証明書発行の取り扱いなどを含め、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
国連英検の基本情報
| 主催団体 | 公益財団法人 日本国際連合協会 |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | 級により約3,000円〜12,500円前後(実施時点の情報。公式サイトで要確認) |
| 受験方式 | 筆記試験(マークシート・記述)。上位級は英作文や面接試験を含む |
| 開催時期の目安 | 従来は年2回(5〜6月・10〜11月頃)実施。※主催団体より事業終了が発表されているため、必ず公式サイトで最新情報を確認のこと |
| 級・レベル構成 | E級・D級・C級・B級・A級・特A級の6段階 |
| 難易度・合格率の目安 | 級により初級〜最上級(特A級は国際問題を英語で論じる高度なレベル) |
| 公式サイト | www.kokureneiken.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 国際機関・外交・国際協力分野のキャリアに関心がある方
- 時事問題や国際情勢を英語で学びたい方
- 過去に取得した級を英語力の証明として整理したい方
- 英語+国際教養という組み合わせに魅力を感じる方
取得後の活かし方
国連英検の上位級(特A級・A級)は、国際問題を英語で理解し論じられる力の証明として、国際機関や外務省関連のキャリアを目指す人々に活用されてきました。履歴書に記載できる英語資格としても一定の認知度があります。
事業終了が発表されたため今後の新規受験はできなくなりますが、既に取得した級は英語力と国際教養の証明として引き続き活用できます。合格証明書の発行など事務手続きの取り扱いについては、公式サイトの案内をご確認ください。


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