米国税理士(EA/Enrolled Agent)は、米国内国歳入庁(IRS)が認定する、米国税務に関する連邦レベルの国家資格です。EAは、納税者を代理してIRSに対応できる権限を持つ税務の専門家であり、米国税務のプロフェッショナルとして高い信頼を得ています。日本の税理士が日本国内の税務を扱うのに対し、EAは米国の連邦税務を専門とするため、米国に関わる企業や個人の税務ニーズに応えられる点が大きな特徴です。国際的なビジネスや会計の分野でキャリアを広げたい人に注目されています。
試験(SEE:Special Enrollment Examination)は、個人課税、法人・事業課税、税務代理と実務手続の3科目で構成され、すべて英語の四肢択一式で実施されます。CBT方式で、日本国内でも東京のテストセンターで受験できるため、渡米せずに挑戦できるのも魅力です。会計や税務の知識に加えて英語力も求められますが、日本の公認会計士や税理士が国際対応力を高めるために取得するケースや、外資系企業・国際会計事務所で働く人がキャリアアップのために目指すケースが増えています。
米国税理士(EA/Enrolled Agent)の基本情報
| 主催団体 | 米国内国歳入庁(IRS)/試験はプロメトリックが実施 |
|---|---|
| 区分 | 民間資格(米国連邦資格) |
| 受験料の目安 | 1科目あたり317米ドル(2026年5月〜2027年2月の受験期間。全3科目・米ドル建てのため為替で変動) |
| 受験方式 | CBT方式(四肢択一・全3科目、日本では東京のテストセンターで受験可) |
| 開催時期の目安 | 毎年5月〜翌2月の受験期間(3〜4月は休止) |
| 級・レベル構成 | 全3科目(個人・法人/事業・実務手続)に合格 |
| 難易度・合格率の目安 | ★★★★☆ |
| 公式サイト | www.irs.gov |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 米国税務に関わる企業・会計事務所で働く人
- 公認会計士・税理士として国際対応力を高めたい人
- 外資系企業や国際会計・税務の分野を目指す人
- 英語力を活かして税務のキャリアを広げたい人
取得後の活かし方
EAの資格は、米国連邦税務の専門家であることの証明となり、国際会計事務所や外資系企業、米国と取引のある企業の税務部門などで強みになります。米国税務に対応できる人材は限られているため、専門性を差別化する武器になります。
日本の税理士や公認会計士がEAを併せ持つことで、日米双方の税務に対応できる希少な専門家として活躍の幅が広がります。USCPA(米国公認会計士)など他の米国資格と組み合わせれば、国際税務・会計分野でのキャリアをより強固にできます。
よくある質問
Q. 米国税理士(EA/Enrolled Agent)の受験料はいくらですか?
A. 1科目あたり317米ドル(2026年5月〜2027年2月の受験期間。全3科目・米ドル建てのため為替で変動)
Q. 米国税理士(EA/Enrolled Agent)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. ★★★★☆
Q. 米国税理士(EA/Enrolled Agent)はどのように受験しますか?
A. CBT方式(四肢択一・全3科目、日本では東京のテストセンターで受験可)
Q. 米国税理士(EA/Enrolled Agent)はいつ受験できますか?
A. 毎年5月〜翌2月の受験期間(3〜4月は休止)



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