国際公認投資アナリスト(CIIA)は、各国の証券アナリスト協会が加盟するACIIA(国際投資アナリスト連合)が認定する、投資分析・運用の高度な専門性を国際的に証明する資格です。日本では日本証券アナリスト協会が試験を運営しています。国内資格である証券アナリスト(CMA)が投資分析の基礎から応用までを対象とするのに対し、CIIAはさらにその上位に位置づけられ、グローバルな金融市場で通用する分析力・運用力を評価する点に特徴があります。世界共通の基準で実力を示せるため、国際的なキャリアを志向する金融プロフェッショナルにとって価値の高い資格です。
試験は、各国固有の制度を問う国別試験と、世界共通で実施される国際共通試験(基礎試験・最終試験)で構成されます。国際共通試験は、コーポレート・ファイナンス、経済、財務分析、株式分析を扱う第1単位と、債券分析、デリバティブ分析、ポートフォリオ・マネジメントを扱う第2単位に分かれ、いずれも記述式で高度な応用力が問われます。受験には日本証券アナリスト(CMA)資格の取得など一定の前提条件があり、金融分野でも最難関クラスの資格として位置づけられています。
国際公認投資アナリスト(CIIA)の基本情報
| 主催団体 | 公益社団法人 日本証券アナリスト協会 |
|---|---|
| 区分 | 民間資格(国際資格) |
| 受験料の目安 | 登録料 36,000円(5年間有効・教材込)+受験料 2単位合計 25,700円 |
| 受験方式 | 記述式(第1単位・第2単位に分かれた単位別受験) |
| 開催時期の目安 | 年1回程度(国際共通試験) |
| 級・レベル構成 | 単一資格(国際共通試験に合格。受験には日本証券アナリスト〈CMA〉資格等が前提) |
| 難易度・合格率の目安 | ★★★★★ |
| 公式サイト | www.saa.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 証券アナリスト(CMA)取得後にさらに上を目指す金融プロ
- 運用会社・証券会社でグローバルな投資分析に携わる人
- 海外市場や外国籍の顧客を相手に働く金融専門職
- 投資分析・運用の国際的な専門性を証明したい人
取得後の活かし方
CIIAは国際的に認知された投資分析資格として、運用・調査・アドバイザリーといった金融の専門職でキャリアの強みになります。海外拠点やグローバルなプロジェクトに携わる場面では、世界共通の基準で実力を示せることが評価されます。
証券アナリスト(CMA)の知識をさらに国際レベルへ引き上げることで、金融プロフェッショナルとしての市場価値を高められます。CFAなど他の国際的な金融資格と並んで、専門性の高さを対外的にアピールする材料として活用できます。
よくある質問
Q. 国際公認投資アナリスト(CIIA)の受験料はいくらですか?
A. 登録料 36,000円(5年間有効・教材込)+受験料 2単位合計 25,700円
Q. 国際公認投資アナリスト(CIIA)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. ★★★★★
Q. 国際公認投資アナリスト(CIIA)はどのように受験しますか?
A. 記述式(第1単位・第2単位に分かれた単位別受験)
Q. 国際公認投資アナリスト(CIIA)はいつ受験できますか?
A. 年1回程度(国際共通試験)



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