M&Aシニアエキスパート認定試験は、金融財政事情研究会(きんざい)が日本M&Aセンターと連携して実施する、中小企業のM&Aや事業承継を支援するための専門知識と実務力を認定する資格制度です。中小企業の経営者の高齢化と後継者不足が深刻化するなか、会社を第三者に引き継ぐM&Aは事業承継の有力な選択肢として広がっています。本認定は、こうした案件を適切に進めるために必要な、企業評価や交渉、契約、税務・法務など多岐にわたる実務知識を体系的に身につけていることを証明するものです。
資格取得には、まず認定講座(養成スクール)を受講し、その後にCBT方式の認定試験に合格する必要があります。講座では、M&Aのプロセス全体を実務に即して学べるよう構成されており、金融機関の担当者や会計・税務の専門家が、実際の案件支援に活かせる知識を習得できます。既存の「事業承継・M&Aエキスパート」よりも上位に位置づけられる内容で、より踏み込んだ実務対応力が求められます。地域金融機関や会計事務所などで、事業承継支援の専門人材として活躍したい人に適した資格です。
M&Aシニアエキスパート認定試験の基本情報
| 主催団体 | 一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)/日本M&Aセンター |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 認定試験(CBT)11,000円(別途、認定講座〈養成スクール〉の受講が必要。講座+試験の総額は143,000円) |
| 受験方式 | CBT方式(認定講座の受講が前提) |
| 開催時期の目安 | 認定講座の開講に合わせて随時(CBTは通年) |
| 級・レベル構成 | 単一認定(M&Aシニアエキスパート) |
| 難易度・合格率の目安 | ★★★☆☆ |
| 公式サイト | products.kinzai.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 地域金融機関で事業承継・M&A支援に携わる担当者
- 中小企業のM&Aを支援する会計士・税理士・コンサルタント
- 事業承継・M&Aエキスパートから知識をさらに深めたい人
- 中小企業のオーナーに寄り添った承継支援を目指す人
取得後の活かし方
M&Aシニアエキスパートの認定は、中小企業のM&A・事業承継に関する専門性を備えていることの証明となり、金融機関や会計事務所での提案力・支援力の強化に役立ちます。案件の入口から成約まで、実務の流れを理解していることを客観的に示せます。
後継者不足に悩む地域企業への支援ニーズは今後も高まると見込まれ、専門人材の価値は増しています。事業承継・M&Aエキスパートや税理士などと組み合わせることで、事業承継分野に強い専門家としての立場をより確かなものにできます。
よくある質問
Q. M&Aシニアエキスパート認定試験の受験料はいくらですか?
A. 認定試験(CBT)11,000円(別途、認定講座〈養成スクール〉の受講が必要。講座+試験の総額は143,000円)
Q. M&Aシニアエキスパート認定試験の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. ★★★☆☆
Q. M&Aシニアエキスパート認定試験はどのように受験しますか?
A. CBT方式(認定講座の受講が前提)
Q. M&Aシニアエキスパート認定試験はいつ受験できますか?
A. 認定講座の開講に合わせて随時(CBTは通年)



コメント