食品衛生責任者は、飲食店や食品製造・販売施設などで食品を衛生的に取り扱うために、各施設に必ず1名以上置くことが義務づけられている資格です。飲食店を開業する際や食品を扱う営業許可を取る際に必要となるため、飲食業を始めたい人にとって最初の一歩となる大切な資格です。都道府県知事が指定する養成講習会を受講することで取得でき、各都道府県の食品衛生協会が講習会を実施しています。受講に特別な資格や実務経験は必要なく、誰でも受講できます。
養成講習会は、食品衛生学(2時間30分)、公衆衛生学(30分)、食品衛生法(3時間)の計6時間の講義と確認テストで構成されます。受講方法は会場での集合形式と、自宅などで学べるeラーニング形式が用意されており、都合に合わせて選べます。受講料は各都道府県の食品衛生協会が設定しており、東京都のeラーニングでは12,000円(税込)、他の地域でもおおむね10,000円から12,100円程度です。なお、栄養士・管理栄養士・調理師・製菓衛生師・食鳥処理衛生管理者などの資格を持つ人や、医師・獣医師・薬剤師など食品衛生管理者になれる資格を持つ人は、講習会を受講しなくても食品衛生責任者になることができます。
資格を取得すると、飲食店・食品工場・食品販売店などで食品衛生責任者として選任され、施設の衛生管理や従業員への衛生指導、責任者としての役割を担えます。飲食店の営業許可を得るために不可欠な資格であるため、独立開業を目指す人や飲食・食品業界で働く人にとって実用性が非常に高いのが特徴です。一度取得すれば有効で、キッチンカーやテイクアウト店の開業などでも求められるため、幅広い場面で役立ちます。
食品衛生責任者の基本情報
| 主催団体 | 一般社団法人東京都食品衛生協会(各都道府県の食品衛生協会が実施) |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 受講料は各都道府県の食品衛生協会が設定(東京都はeラーニング12,000円・税込。他県は概ね10,000円〜12,100円) |
| 受験方式 | 養成講習会(食品衛生学・公衆衛生学・食品衛生法の計6時間+確認テスト。会場受講またはeラーニング) |
| 開催時期の目安 | 随時(各食品衛生協会が会場・eラーニングで通年開催) |
| 級・レベル構成 | 級区分なし(栄養士・調理師・製菓衛生師などの有資格者は受講免除) |
| 難易度・合格率の目安 | やさしい(講習会を受講すれば取得可能) |
| 公式サイト | www.toshoku.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 飲食店やキッチンカーなどの開業を目指す方
- 食品の製造・販売に携わる方
- 食品を扱う施設で衛生管理の責任者を担う方
- 飲食・食品業界で働くうえで必要な資格を取得したい方
取得後の活かし方
食品衛生責任者は、飲食店や食品製造・販売施設の営業許可を得るために必須の資格です。取得すると各施設で食品衛生責任者として選任され、衛生管理や従業員への衛生指導を担うことができます。飲食店の開業に直結するため、独立を目指す人にとって欠かせない資格です。
キッチンカーやテイクアウト専門店、菓子製造など、食品を扱うさまざまな業態で求められるため、飲食・食品業界で働くうえでの基礎資格として長く役立ちます。一度取得すれば有効なので、将来の開業や転職に備えて取得しておく人も多い、実用性の高い資格です。
よくある質問
Q. 食品衛生責任者の受験料はいくらですか?
A. 受講料は各都道府県の食品衛生協会が設定(東京都はeラーニング12,000円・税込。他県は概ね10,000円〜12,100円)
Q. 食品衛生責任者の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. やさしい(講習会を受講すれば取得可能)
Q. 食品衛生責任者はどのように受験しますか?
A. 養成講習会(食品衛生学・公衆衛生学・食品衛生法の計6時間+確認テスト。会場受講またはeラーニング)
Q. 食品衛生責任者はいつ受験できますか?
A. 随時(各食品衛生協会が会場・eラーニングで通年開催)



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