社会福祉士

医療・福祉

社会福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格で、身体や精神の障害、環境上の理由により日常生活に支障がある人の福祉に関する相談に応じ、助言・指導や関係機関との連絡調整を行うソーシャルワークの専門職です。高齢者福祉、障害者支援、児童福祉、生活困窮者支援、医療機関での退院調整など、活躍のフィールドは福祉のほぼ全領域におよびます。

試験は公益財団法人社会福祉振興・試験センターが毎年1回、例年2月上旬に実施しています。受験には、福祉系大学で指定科目を修めて卒業する、一般大学卒業後に養成施設を修了する、相談援助の実務経験を経て養成施設を修了するなど、複数のルートで受験資格を得る必要があります。出題は心理学や社会学、法制度、ソーシャルワークの理論・実践など広範囲で、合格率は年度により変動がありますが、カリキュラム改正後は上昇傾向がみられます。

受験者は福祉系大学の新卒者から、福祉・医療現場で働く社会人まで幅広く、毎年3〜4万人規模が受験しています。地域包括ケアの推進や成年後見制度の広がりにより、社会福祉士の専門性への期待は年々高まっています。名称独占資格であり、行政や医療・福祉機関の求人で資格要件とされることも多い、福祉系キャリアの基盤となる資格です。詳細は公式サイトでご確認ください。

社会福祉士の基本情報

主催団体 公益財団法人社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣指定試験機関)
区分 国家資格
受験料の目安 19,000円台が目安(受験区分により異なる・年度により変動あり)
受験方式 筆記試験(マークシート)
開催時期の目安 年1回(例年2月上旬)
級・レベル構成 級区分なし
難易度・合格率の目安 やや難(合格率は近年上昇傾向、年度により30〜60%前後で変動)
公式サイト www.sssc.or.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 福祉・医療機関で相談援助職(ソーシャルワーカー)を目指す人
  • 地域包括支援センターや行政の福祉職で働きたい人
  • 福祉系大学で学ぶ学生・福祉現場で働く社会人
  • 成年後見や生活困窮者支援など社会貢献性の高い仕事がしたい人

取得後の活かし方

社会福祉士は、地域包括支援センターの必置職種の一つであるほか、病院の医療ソーシャルワーカー、社会福祉協議会、児童相談所、障害者支援施設など、多くの職場で資格要件・優遇条件として扱われます。公務員の福祉職採用でも評価されます。

経験を積めば、独立型社会福祉士として成年後見業務や相談業務を受任する道もあります。精神保健福祉士やケアマネジャーなど関連資格との組み合わせで専門領域を広げやすく、福祉分野で長く働くうえでのキャリアの土台となる資格です。

公式サイトで詳細を見る

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