建築設備士は、建築士法に基づく国家資格で、空調・換気、給排水衛生、電気などの建築設備全般について高度な知識と技能を持ち、建築士に対して建築設備の設計・工事監理に関する適切なアドバイスを行うことができる資格です。建築物の高層化・複雑化により設備の重要性が増すなか、建築と設備をつなぐ専門家として位置づけられています。試験は公益財団法人建築技術教育普及センターが実施しています。
試験は年1回で、建築一般知識・建築法規・建築設備の3科目からなる第一次試験(学科)と、設備計画や設備設計製図をまとめる第二次試験(設計製図)で構成されます。2026年は第一次試験が6月21日、第二次試験が8月23日に実施されます。受験には学歴に応じた実務経験などの受験資格が必要で、受験手数料は36,300円です。
建築設備士を取得すると、建築士事務所や設備設計事務所での設計・監理業務で専門性を発揮できるほか、資格取得後は二級建築士・木造建築士試験の受験資格が得られ、4年以上の実務経験で一級建築士試験の受験資格にもつながります。設備設計一級建築士へのキャリアパスの起点としても重要な資格です。
建築設備士の基本情報
| 主催団体 | 公益財団法人建築技術教育普及センター |
|---|---|
| 区分 | 国家資格 |
| 受験料の目安 | 36,300円(別途インターネット受付の事務手数料が必要) |
| 受験方式 | 第一次試験は学科(四肢択一・マークシート方式)、第二次試験は設計製図 |
| 開催時期の目安 | 年1回(第一次試験:6月、第二次試験:8月。2026年は6月21日・8月23日に実施) |
| 級・レベル構成 | 単一区分(級区分なし) |
| 難易度・合格率の目安 | 難関(受験には学歴に応じた実務経験等の受験資格が必要) |
| 公式サイト | www.jaeic.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 設備設計事務所・サブコン・建設会社で設備設計や工事監理に携わる方
- 建築士に助言できる建築設備の専門家として認められたい方
- 設備設計一級建築士など上位資格へのキャリアパスを描きたい方
- 空調・衛生・電気設備の知識を国家資格で証明したい方
取得後の活かし方
建築設備士は、建築確認申請書に関与を明記できるなど法令上も位置づけのある資格で、設備設計事務所や総合建設会社の設備部門では設計品質の証明として重視されます。官公庁の設計業務委託で配置資格者として評価される場面も多く、受注面での貢献度が高い資格です。
また、合格により建築士試験の受験資格が得られるため、設備分野の実務者が建築士・設備設計一級建築士へ進むための重要なステップにもなります。省エネ基準への適合など設備設計への要求が高度化しており、専門家としての活躍の場は広がり続けています。
よくある質問
Q. 建築設備士の受験料はいくらですか?
A. 36,300円(別途インターネット受付の事務手数料が必要)
Q. 建築設備士の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 難関(受験には学歴に応じた実務経験等の受験資格が必要)
Q. 建築設備士はどのように受験しますか?
A. 第一次試験は学科(四肢択一・マークシート方式)、第二次試験は設計製図
Q. 建築設備士はいつ受験できますか?
A. 年1回(第一次試験:6月、第二次試験:8月。2026年は6月21日・8月23日に実施)



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