TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語によるコミュニケーション能力を測定する世界共通のテストで、日本では一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が実施・運営しています。1979年に日本で始まって以来、ビジネス英語力の指標として企業や官公庁に広く浸透しており、年間の受験者数は国内で200万人規模にのぼるとされています。
代表的なTOEIC Listening & Reading Testは、合否ではなく10点から990点のスコアで英語力を評価するのが特徴です。リスニング100問・リーディング100問をマークシート方式で解答し、日常生活やビジネスの場面を題材にした実用的な問題が出題されます。話す・書く力を測るTOEIC Speaking & Writing Testsも実施されています。
受験者層は大学生と社会人が中心で、就職活動や昇進・昇格の要件、海外赴任者の選定基準としてスコアを活用する企業が多いことで知られています。試験はほぼ毎月実施されており、受験機会が多いのも魅力です。検定料や日程は変更されることがあるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
TOEICの基本情報
| 主催団体 | 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC) |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | TOEIC L&Rは1回約7,800円前後(テストにより異なる、年度により変動あり) |
| 受験方式 | TOEIC L&Rはマークシート方式(リスニング100問・リーディング100問)。S&Wはパソコンでのスピーキング・ライティングテスト |
| 開催時期の目安 | TOEIC L&Rは全国主要都市でほぼ毎月実施(年10回以上)。年度・地域により変動あり |
| 級・レベル構成 | 級区分なし。10〜990点のスコアで評価(L&Rの場合) |
| 難易度・合格率の目安 | 中級〜上級(スコア型のため幅広いレベルに対応) |
| 公式サイト | www.iibc-global.org |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 就職活動でアピールできる英語スコアがほしい大学生
- 昇進・昇格や海外赴任の要件としてスコアが必要な社会人
- ビジネス英語力を客観的な数値で把握したい方
- 合否ではなくスコアで成長を実感しながら学習したい方
取得後の活かし方
TOEICスコアは、就職・転職市場で最も通用度の高い英語指標のひとつです。履歴書には一般に600点以上から記載する人が多く、700〜800点以上は外資系企業やグローバル部門への応募で強みになるとされています。
社内での活用も幅広く、昇進・昇格の基準や海外出張・駐在の選定にスコアを用いる企業が少なくありません。また、大学の単位認定や編入試験、奨学金の選考に利用されるケースもあります。定期的に受験してスコアの推移を確認することで、英語学習のペースメーカーとしても役立ちます。


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