プロジェクトマネージャ試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験の「高度試験」(スキルレベル4)に位置づけられる国家試験です。システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト計画の作成、体制の確立、進捗・品質・コストの管理などを的確に遂行できる人材を対象としており、IT分野のマネジメント系資格の最高峰として知られています。
試験では、プロジェクトマネジメントに関する幅広い知識を問う多肢選択式・記述式の問題に加えて、自身が携わったプロジェクトの経験をもとに論述する試験が課されます。ステークホルダーとの調整やリスクへの対応など、実際の現場で発揮したマネジメント力を自分の言葉で説明する必要があるため、知識と実務経験の両輪が問われる試験といえます。受験資格の制限はありません。
令和8年度(2026年度)からはCBT方式へ移行し、後期(2027年2月~3月)に全国のテストセンターで実施されます。合格すればプロジェクト管理能力を国家試験として証明でき、プロジェクトリーダーからプロジェクトマネージャへの昇格や、PMO・コンサルティング分野への転身にも役立ちます。
プロジェクトマネージャ試験の基本情報
| 主催団体 | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
|---|---|
| 区分 | 国家資格 |
| 受験料の目安 | 7,500円(税込) |
| 受験方式 | CBT方式(多肢選択式・記述式・論述式)※令和8年度から移行 |
| 開催時期の目安 | 年1回(後期:2027年2月~3月) |
| 級・レベル構成 | 単一区分(高度試験・スキルレベル4) |
| 難易度・合格率の目安 | 最難関(プロジェクト管理の実務経験を前提とした論述式試験あり) |
| 公式サイト | www.ipa.go.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- システム開発プロジェクトのリーダー・マネージャを務めている方
- プロジェクト管理の実務経験を国家資格で証明したい方
- PMOやITコンサルタントへのキャリアチェンジを考えている方
- PMP等の国際資格と合わせて体系的な知識を固めたい方
取得後の活かし方
プロジェクトマネージャ試験の合格は、大規模プロジェクトの責任者を任せられる人材であることの証明として、SIerや事業会社の情報システム部門で高く評価されます。昇進・昇格の要件や資格手当の対象としている企業も多く、管理職への登用に直結しやすい資格です。
また、経済産業省所管の国家試験であるため官公庁案件でも信頼性が高く、転職市場でもマネジメント経験の裏付けとして機能します。取得後はITストラテジストやシステム監査技術者など、他の高度試験への展開もしやすくなります。
よくある質問
Q. プロジェクトマネージャ試験の受験料はいくらですか?
A. 7,500円(税込)
Q. プロジェクトマネージャ試験の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 最難関(プロジェクト管理の実務経験を前提とした論述式試験あり)
Q. プロジェクトマネージャ試験はどのように受験しますか?
A. CBT方式(多肢選択式・記述式・論述式)※令和8年度から移行
Q. プロジェクトマネージャ試験はいつ受験できますか?
A. 年1回(後期:2027年2月~3月)



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