公認不正検査士(CFE)は、米国に本部を置くACFE(公認不正検査士協会)が認定する、不正の防止・発見・抑止に関する専門知識を証明する国際資格です。日本では日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)が試験を運営しています。企業の粉飾決算や横領、贈収賄、情報漏えいといった不正は後を絶たず、コーポレートガバナンスの強化が求められるなかで、不正に体系的に対応できる専門家の需要が高まっています。CFEは、そうした不正対策のプロフェッショナルとして世界的に認知された資格です。
試験は「財務取引と不正スキーム」「法律」「不正調査」「不正の防止と抑止」の4科目で構成され、いずれもCBT方式で実施されます。会計・監査の知識にとどまらず、法律や心理、調査手法まで幅広い領域をカバーしているのが特徴で、監査・経理・法務・リスク管理など多様なバックグラウンドの人が挑戦しています。資格取得には試験合格に加えて協会への入会と一定の実務経験・要件が必要で、取得後も継続教育によって専門性を維持する仕組みが整えられています。
公認不正検査士(CFE)の基本情報
| 主催団体 | 一般社団法人 日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN) |
|---|---|
| 区分 | 民間資格(国際資格) |
| 受験料の目安 | 受験登録料 5,500円+科目受験料 5,500円×4科目(初回・個人会員で計27,500円。別途協会入会が必要) |
| 受験方式 | CBT方式(4科目) |
| 開催時期の目安 | 前期・後期の年2回程度(申込後、期間内に受験) |
| 級・レベル構成 | 単一資格(4科目すべてに合格) |
| 難易度・合格率の目安 | ★★★★☆ |
| 公式サイト | www.acfe.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 内部監査・不正調査・コンプライアンス部門で働く人
- 経理・財務で不正リスクに向き合う担当者や管理職
- 公認会計士・監査法人で不正対応の専門性を高めたい人
- 法務・リスクマネジメント分野でキャリアを広げたい人
取得後の活かし方
CFEは国際的に通用する不正対策の専門資格として、内部監査部門や不正調査、コンプライアンス関連の職務で高く評価されます。金融機関や監査法人、コンサルティング会社などでは、資格保有者が不正リスク管理の中核を担う場面も多くあります。
会計・監査のスキルに不正調査の専門性を加えることで、キャリアの差別化につながります。公認会計士や内部監査士(QIA)などと組み合わせれば、ガバナンス・不正対応分野でのより高度な専門人材として活躍の幅を広げられます。
よくある質問
Q. 公認不正検査士(CFE)の受験料はいくらですか?
A. 受験登録料 5,500円+科目受験料 5,500円×4科目(初回・個人会員で計27,500円。別途協会入会が必要)
Q. 公認不正検査士(CFE)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. ★★★★☆
Q. 公認不正検査士(CFE)はどのように受験しますか?
A. CBT方式(4科目)
Q. 公認不正検査士(CFE)はいつ受験できますか?
A. 前期・後期の年2回程度(申込後、期間内に受験)



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