法学検定は、法学に関する学力を客観的に評価する全国規模の検定試験で、法学検定試験委員会が実施し、法律出版社として知られる商事法務研究会がバックアップしています。法学部の学習到達度の確認手段として広く利用されているほか、企業の法務部門や公務員を目指す方の基礎固めにも活用されており、法学系の検定としては国内最大規模です。
試験はベーシック〈基礎〉、スタンダード〈中級〉、アドバンスト〈上級〉の3コースに分かれ、いずれも受験資格はありません。ベーシックは法学入門・憲法・民法・刑法の基本知識を問い、スタンダードは法学部3年次程度、アドバンストは法科大学院進学や法律実務を視野に入れたレベルです。公式問題集から一定割合が出題されるため、対策の立てやすい試験でもあります。
法律の学習成果を客観的な形で証明できるため、就職活動でのアピールや、行政書士・司法書士など法律系国家資格へ挑戦する前の腕試しとして受験する方も多くいます。隣接するコースの併願も可能で、自分の実力に合わせて挑戦できます。
法学検定の基本情報
| 主催団体 | 法学検定試験委員会(公益社団法人 商事法務研究会内) |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | ベーシック4,400円・スタンダード6,600円・アドバンスト9,900円(税込) |
| 受験方式 | マークシート方式(多肢択一) |
| 開催時期の目安 | 年1回(11月下旬〜12月上旬) |
| 級・レベル構成 | ベーシック〈基礎〉・スタンダード〈中級〉・アドバンスト〈上級〉 |
| 難易度・合格率の目安 | 3 |
| 公式サイト | www.shojihomu.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 法学部で学んだ内容の到達度を客観的に確認したい学生の方
- 企業の法務・コンプライアンス部門を目指す方
- 行政書士など法律系資格に挑戦する前に基礎を固めたい方
- 公務員試験の法律科目対策として実力を測りたい方
取得後の活かし方
就職活動では、法律知識のレベルを客観的に示す材料として履歴書に記載できます。特に法務・総務系の職種や金融機関への応募で、学習意欲と基礎学力のアピールにつながります。
法科大学院の入試において出願資料として活用できる場合があるほか、法律系国家資格の学習の中間目標としても有効です。段階的にコースを上げていくことで、無理なく法律学習を継続できます。



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