公会計検定は、一般社団法人日本ビジネス技能検定協会が実施する、地方自治体などの公会計に関する知識を評価する検定です。国や地方自治体では、従来の現金主義会計に加えて、企業会計の考え方を取り入れた発生主義・複式簿記による新しい公会計制度(統一的な基準)が導入されており、これを正しく理解できる人材の必要性が高まっています。
試験は3級と2級に分かれ、貸借対照表や行政コスト計算書などの財務書類の仕組み、公会計特有の会計処理、財務書類の読み方や活用方法などが問われます。民間企業の会計とは異なる公会計ならではの考え方を体系的に学べる点が特徴で、簿記の知識をベースに、行政の財政運営を数字から理解する力を養えます。年2回、全国で実施されています。
自治体の財政健全化や住民への説明責任が重視される中、財務書類を作成・分析できる職員の育成は行政の重要な課題です。公会計検定は、自治体職員や公会計に関わる専門家が、公会計の知識と実務力を客観的に証明できる検定として活用されています。
公会計検定の基本情報
| 主催団体 | 一般社団法人日本ビジネス技能検定協会 |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 3級3,300円、2級4,400円(各税込) |
| 受験方式 | 筆記試験(3級90分・2級120分) |
| 開催時期の目安 | 年2回(4月・10月) |
| 級・レベル構成 | 3級・2級 |
| 難易度・合格率の目安 | 標準 |
| 公式サイト | www.jab-kentei.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 地方自治体で財政・会計業務に携わる職員
- 公会計の仕組みを体系的に学びたい方
- 自治体と取引のある企業・監査関係者
- 簿記の知識を公的分野で生かしたい方
取得後の活かし方
公会計検定で学ぶ財務書類の作成・分析の知識は、自治体の決算業務や財政状況の分析、住民や議会への説明資料の作成などに直接生かせます。公会計特有の会計処理を理解することで、行政の財政運営をより的確に把握できるようになります。
自治体職員にとっては業務に直結する専門知識の証明となり、監査や公認会計士・税理士などの専門家にとっては、自治体を対象とした業務の幅を広げる素養となります。企業会計との違いを理解することで、公民双方の会計に対応できる人材としての価値を高められます。
よくある質問
Q. 公会計検定の受験料はいくらですか?
A. 3級3,300円、2級4,400円(各税込)
Q. 公会計検定の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 標準
Q. 公会計検定はどのように受験しますか?
A. 筆記試験(3級90分・2級120分)
Q. 公会計検定はいつ受験できますか?
A. 年2回(4月・10月)



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