日本語教員試験は、2024年に創設された国家資格「登録日本語教員」の取得に必要な試験で、文部科学省が実施します。日本語を母語としない人に日本語を教える教員の資質と能力を国として保証する制度として整備され、認定日本語教育機関で日本語を教えるための基盤となる資格です。
試験は「基礎試験」と「応用試験」の2つで構成されます。基礎試験では日本語教育に必要な必須の教育内容について、区分ごとの知識が問われ、応用試験では現場での実践力を意識した総合的な力が評価されます。試験ルートで登録日本語教員になるには、両試験の合格に加え、登録実践研修機関での実践研修を修了する必要があります。
これまで日本語教師の資格は民間の検定や養成講座が中心でしたが、この国家資格の創設によって、日本語教育の質を国が担保する仕組みが整いました。国内外で日本語を教える教員を目指す方にとって、公的な資格として大きな意味を持つ試験です。
日本語教員試験(登録日本語教員)の基本情報
| 主催団体 | 文部科学省 |
|---|---|
| 区分 | 国家資格 |
| 受験料の目安 | 18,900円(基礎試験免除の場合17,300円、基礎・応用ともに免除の場合5,900円) |
| 受験方式 | 会場での筆記試験(基礎試験・応用試験) |
| 開催時期の目安 | 年1回(11月に実施) |
| 級・レベル構成 | 基礎試験・応用試験 |
| 難易度・合格率の目安 | 中級〜上級 |
| 公式サイト | nihongokyouinshiken.mext.go.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 認定日本語教育機関で日本語教師として働きたい方
- 日本語教育の専門性を国家資格として証明したい方
- 国内外で日本語を教えるキャリアを築きたい方
- これから日本語教師を目指す方や現職の日本語教師の方
取得後の活かし方
日本語教員試験に合格し所定の実践研修を修了すると、国家資格である登録日本語教員として認定日本語教育機関で日本語を教えることができます。2024年以降、認定を受けた日本語教育機関で働くにはこの資格が求められるようになり、日本語教師のキャリアにおいて基盤となる資格です。
また、国家資格であることから、日本語学校や大学の留学生別科、海外の日本語教育機関などへの就職においても信頼される証明として役立ちます。日本語教育の質が国として保証されるようになったことで、専門職としての社会的評価の向上にもつながる資格です。
よくある質問
Q. 日本語教員試験(登録日本語教員)の受験料はいくらですか?
A. 18,900円(基礎試験免除の場合17,300円、基礎・応用ともに免除の場合5,900円)
Q. 日本語教員試験(登録日本語教員)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 中級〜上級
Q. 日本語教員試験(登録日本語教員)はどのように受験しますか?
A. 会場での筆記試験(基礎試験・応用試験)
Q. 日本語教員試験(登録日本語教員)はいつ受験できますか?
A. 年1回(11月に実施)



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