森林インストラクター

自然・環境

森林インストラクターは、森林を訪れる人に森の仕組みや樹木・野生生物の知識をわかりやすく伝え、森林浴や自然観察、キャンプなどの野外活動を安全に案内する「森の案内人」の資格です。一般社団法人全国森林レクリエーション協会が1991年(平成3年)から資格試験を実施しており、2005年からは農林水産大臣・環境大臣の登録事業となっている、自然系資格の中でも歴史と信頼性のある試験です。

試験は年1回で、一次試験(例年9月)では「森林」「林業」「森林内の野外活動」「安全及び教育」の4科目の筆記試験が行われ、各科目とも正解率6割程度以上が合格の目安とされます。一次合格者を対象とした二次試験(例年11月頃)では、提示された素材をもとに森の案内を披露する実技(模擬演技)と面接が課されます。植物・動物・気象から林業技術、救急法まで出題範囲が広く、合格率は20〜30%前後のやや難関な試験です。

受験資格の制限はなく、自然が好きな社会人や定年後に自然案内のボランティアを始めたい方、アウトドア関係の仕事に就く方、林業・環境分野の従事者など、多様な人が挑戦しています。合格者は全国で数千人規模にのぼり、各地の森林公園やエコツアー、学校の自然体験活動などで活躍しています。試験日程・受験料の最新情報は公式サイトでご確認ください。

森林インストラクターの基本情報

主催団体 一般社団法人全国森林レクリエーション協会(農林水産大臣・環境大臣登録事業)
区分 民間検定
受験料の目安 18,000円前後(年度により変動あり)
受験方式 一次試験(筆記4科目)+二次試験(実技・面接)
開催時期の目安 年1回(一次:例年9月、二次:例年11月頃)
級・レベル構成 級区分なし
難易度・合格率の目安 やや難(合格率20〜30%前後)
公式サイト www.shinrinreku.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 自然観察会やエコツアーのガイドとして活動したい人
  • 定年後に自然と関わるボランティアや仕事を始めたい人
  • アウトドア・環境教育の仕事で専門性を示したい人
  • 森や樹木の知識を体系的に深めたい自然好きの人

取得後の活かし方

森林インストラクターの資格は、森林公園や自然学校、エコツアー会社などでのガイド業務、学校や自治体が行う自然体験イベントの講師活動で活かせます。各地のインストラクター会に所属して、活動の場を紹介してもらえるネットワークが得られるのも利点です。

本業と組み合わせて週末に自然案内の活動をする人も多く、地域おこしや森林環境教育への貢献としてやりがいがあります。樹木や野草、野鳥の知識、安全管理のスキルは、家族での登山やキャンプをより豊かで安全なものにしてくれます。

公式サイトで詳細を見る

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