校正技能検定は、日本エディタースクールが実施する、出版物の校正に必要な知識と技能を認定する検定試験です。原稿と照らし合わせて誤りを見つけ、印刷物を正しく整えるという校正の専門技能を評価するもので、出版・編集・印刷業界で校正・校閲に携わる方や、これから校正の仕事を目指す方に受験されています。1966年から続く、校正技能に関する数少ない公式の検定として長い歴史を持ち、業界で広く認知されています。
検定は初級・中級・上級の3つのレベルで構成されています。初級は日本エディタースクールで指定科目を修得することで認定され、中級・上級は統一試験として実技試験と学科試験の両方が課されます。実技試験では実際に校正記号を使って誤りを指摘する力が問われ、『標準 校正必携』の持ち込みが認められています。中級は校正実務の基礎を、上級は中級合格者を対象により高度な校正技能を評価する構成で、段階的に専門性を高められます。
中級は年2回(夏・冬)、上級は年1回(春)に実施され、上級は中級合格者が対象です。受験料は中級が8,800円、上級が9,900円(いずれも税込)です。中級には校正の実技訓練を受けた方や実務経験者などの受験資格があります。文章や印刷物の品質を支える校正の技能は、出版不況といわれるなかでも編集・制作の現場で確かな需要があり、校正者としての実力を客観的に証明できる資格として役立ちます。
校正技能検定の基本情報
| 主催団体 | 日本エディタースクール |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 中級8,800円/上級9,900円(いずれも税込) |
| 受験方式 | 実技試験+学科試験(『標準 校正必携』の持ち込み可) |
| 開催時期の目安 | 中級は年2回(夏・冬)、上級は年1回(春・中級合格者対象) |
| 級・レベル構成 | 初級(講座修得による認定)・中級・上級 |
| 難易度・合格率の目安 | 中級は実務入門、上級は中級合格者向けの専門レベル |
| 公式サイト | www.editor.co.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 出版・編集・印刷業界で校正・校閲の仕事に携わりたい方
- 校正の技能を客観的な資格として証明したい方
- 文章の誤りを正確に見つける専門スキルを体系的に身につけたい方
- フリーランスの校正者として実力の裏付けを持ちたい方
取得後の活かし方
校正技能検定は、校正・校閲の専門技能を持つことの証明として、出版社や編集プロダクション、印刷会社などへの就職・転職の際にアピールできます。校正に関する数少ない公式の検定であるため、業界内での評価にもつながりやすい資格です。
また、フリーランスの校正者として仕事を受ける際にも、実力を示す客観的な裏付けとして活用できます。上級まで段階的に取得することで校正のプロとしての専門性を高められ、正確さが求められる出版・制作の現場で長く活かせる技能を身につけられます。
よくある質問
Q. 校正技能検定の受験料はいくらですか?
A. 中級8,800円/上級9,900円(いずれも税込)
Q. 校正技能検定の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 中級は実務入門、上級は中級合格者向けの専門レベル
Q. 校正技能検定はどのように受験しますか?
A. 実技試験+学科試験(『標準 校正必携』の持ち込み可)
Q. 校正技能検定はいつ受験できますか?
A. 中級は年2回(夏・冬)、上級は年1回(春・中級合格者対象)



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