樹脂接着剤注入施工技能士

樹脂接着剤注入施工技能士 建築・技術

樹脂接着剤注入施工技能士は、コンクリート構造物に生じたひび割れに樹脂系の接着剤を注入して補修・補強する「樹脂注入工法」の技能を国が認定する国家資格(技能検定)です。ひび割れの状態を見極め、注入器具を用いてエポキシ樹脂などを適切な圧力で確実に充填し、構造物の耐久性を回復させる技能が問われます。

試験は学科試験と実技試験で構成され、材料や工法の知識、注入作業の精度、下地処理や安全管理までを総合的に評価します。単一等級で実施され、合格すれば「技能士」を名乗ることができます。建物や橋梁など社会インフラの長寿命化に直結する、専門性の高い補修技能を証明する資格です。

既存構造物の老朽化対策や維持保全の重要性が高まるなか、確実な注入施工でひび割れを補修できる技能者の需要は堅調です。技能検定合格は、改修・補修工事の品質保証や受注時の技術力アピールに役立ちます。

樹脂接着剤注入施工技能士の基本情報

主催団体 中央職業能力開発協会(JAVADA)・都道府県職業能力開発協会
区分 国家資格(技能検定)
受験料の目安 実技試験18,200円・学科試験3,100円(標準額。都道府県により異なる。25歳未満の在職者・在学者には減額制度あり)
受験方式 実技試験(製作等作業試験・計画立案等作業試験など)と学科試験(真偽法・多肢択一式)
開催時期の目安 前期(実技6〜9月・学科7〜9月)と後期(実技12〜翌2月・学科1〜2月)の年2回。職種により実施時期が異なる
級・レベル構成 単一等級
難易度・合格率の目安 普通
公式サイト www.javada.or.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • コンクリート補修・改修工事に従事している方
  • 建物・インフラの維持保全に携わる方
  • 樹脂注入施工の技能を国家資格で証明したい方
  • 補修工事の品質責任者を目指す方

取得後の活かし方

樹脂接着剤注入施工技能士は、コンクリート補修専門会社や改修工事業で、施工品質を裏づける技能として活用されます。技能士の在籍は、補修工事の信頼性や受注時の評価につながります。

インフラの老朽化を背景に維持保全市場は拡大が見込まれ、確かな注入技能を持つ人材の価値は高まっています。国家資格による技能の証明は、現場責任者としての活躍や独立の場面でも有効です。

公式サイトで詳細を見る

よくある質問

Q. 樹脂接着剤注入施工技能士の受験料はいくらですか?

A. 実技試験18,200円・学科試験3,100円(標準額。都道府県により異なる。25歳未満の在職者・在学者には減額制度あり)

Q. 樹脂接着剤注入施工技能士の難易度・合格率はどのくらいですか?

A. 普通

Q. 樹脂接着剤注入施工技能士はどのように受験しますか?

A. 実技試験(製作等作業試験・計画立案等作業試験など)と学科試験(真偽法・多肢択一式)

Q. 樹脂接着剤注入施工技能士はいつ受験できますか?

A. 前期(実技6〜9月・学科7〜9月)と後期(実技12〜翌2月・学科1〜2月)の年2回。職種により実施時期が異なる

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