不動産コンサルティング技能試験は、不動産の有効活用や投資、相続対策などについて専門的なコンサルティングを行う「公認 不動産コンサルティングマスター」の認定試験です。国土交通大臣の登録を受けた公益財団法人不動産流通推進センターが実施しており、宅地建物取引士・不動産鑑定士・一級建築士のいずれかの資格登録者だけが受験できる、不動産系資格の上位に位置づけられる試験です。
試験は年1回、例年11月に実施され、択一式試験と記述式試験で構成されます。出題範囲は不動産に関する法律・税制・建築・経済・金融と横断的で、事例をもとに具体的な提案力を問う記述問題が課されるのが特徴です。受験料は31,500円。受験者全員がすでに国家資格を持つプロであるため、合格率4〜5割前後という数字以上に実質的な難易度は高い試験といえます。
試験合格後、5年以上の実務経験などの要件を満たして登録すると「公認 不動産コンサルティングマスター」と名乗ることができます。この資格は、不動産特定共同事業法の業務管理者となり得る資格などの公的な位置づけも持っており、売買仲介にとどまらない資産活用・相続・投資分野の専門家として顧客からの信頼を高められます。宅建士のキャリアの次のステップとして挑戦する価値の大きい資格です。
不動産コンサルティング技能試験(公認 不動産コンサルティングマスター)の基本情報
| 主催団体 | 公益財団法人 不動産流通推進センター |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | 31,500円 |
| 受験方式 | 筆記試験(択一式・記述式、会場受験) |
| 開催時期の目安 | 年1回(11月) |
| 級・レベル構成 | 級区分なし |
| 難易度・合格率の目安 | 難しい(合格率 約4〜5割。受験者は宅建士等の有資格者のみ) |
| 公式サイト | www.retpc.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 宅建士としてさらに上位の専門資格を目指したい方
- 不動産の有効活用・相続対策・投資分野のコンサルティング力を高めたい方
- 不動産鑑定士・一級建築士として業務の幅を広げたい方
- 顧客への提案力を資格として証明したい不動産営業の方
取得後の活かし方
登録後は「公認 不動産コンサルティングマスター」の名称で、土地の有効活用や相続対策、不動産投資などの専門的なコンサルティング業務を行えます。不動産特定共同事業の業務管理者になれるなど、法令上の位置づけを持つ点も大きな強みです。
不動産会社では、仲介にとどまらない資産提案ができる人材として社内での評価が高まり、金融機関や税理士との連携業務でも信頼の裏付けになります。相続・空き家問題への関心が高まるなか、資産コンサルティングの専門家として独立・差別化を図る際にも有効な資格です。
よくある質問
Q. 不動産コンサルティング技能試験(公認 不動産コンサルティングマスター)の受験料はいくらですか?
A. 31,500円
Q. 不動産コンサルティング技能試験(公認 不動産コンサルティングマスター)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 難しい(合格率 約4〜5割。受験者は宅建士等の有資格者のみ)
Q. 不動産コンサルティング技能試験(公認 不動産コンサルティングマスター)はどのように受験しますか?
A. 筆記試験(択一式・記述式、会場受験)
Q. 不動産コンサルティング技能試験(公認 不動産コンサルティングマスター)はいつ受験できますか?
A. 年1回(11月)



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