キャリアコンサルタント

ビジネス・経営

キャリアコンサルタントは、職業能力開発促進法に基づく国家資格で、働く人や求職者の職業選択・能力開発に関する相談支援を行う専門職です。2016年に国家資格化された名称独占資格であり、試験合格後にキャリアコンサルタント名簿へ登録することで「キャリアコンサルタント」を名乗って活動できます。

試験は登録試験機関である日本キャリア開発協会(JCDA)とキャリアコンサルティング協議会が実施し、学科試験(受験料8,900円)と実技試験(論述・面接、受験料29,900円)で構成されます。試験は年3回実施され、受験には厚生労働大臣認定の養成講習の修了、または相談実務経験などの受験資格が必要です。学科・実技は別々に受験でき、片方のみの合格を持ち越すことも可能です。

企業の人事部門、ハローワーク等の就労支援機関、大学のキャリアセンター、人材紹介会社など活躍の場は多彩です。人生100年時代のキャリア自律支援を担う専門家として需要が高まっており、人事・教育分野でのキャリアアップに直結する資格です。資格取得後は5年ごとの更新講習の受講が義務付けられており、常に最新の知識と技能を保ちながら継続的に専門性を磨いていける仕組みが整えられています。

キャリアコンサルタントの基本情報

主催団体 日本キャリア開発協会(JCDA)/キャリアコンサルティング協議会(登録試験機関)
区分 国家資格
受験料の目安 学科試験 8,900円・実技試験 29,900円(税込)
受験方式 学科試験(筆記・四肢択一)と実技試験(論述・面接)
開催時期の目安 年3回
級・レベル構成 級区分なし(上位資格として1級・2級キャリアコンサルティング技能士がある)
難易度・合格率の目安 やや難しい(養成講習修了等の受験資格が必要。学科・実技の両方に合格する必要がある)
公式サイト www.jcda-careerex.org

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 人事・採用・人材育成の仕事に携わる方
  • 就労支援機関や大学キャリアセンターで働きたい方
  • 人材業界でコンサルティング力を高めたい方
  • 相談援助の国家資格でキャリアの幅を広げたい方

取得後の活かし方

企業内では従業員のキャリア面談やセルフ・キャリアドックの担い手として活躍でき、人事・教育部門での専門性の証明になります。

ハローワーク・大学・人材会社などの求人では資格保持が要件・優遇条件となることが多く、独立してキャリア相談や研修講師として活動する道もあります。

公式サイトで詳細を見る

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