事業再生士補(ATP)

事業再生士補(ATP) 会計・金融

事業再生士補(ATP:Associate Turnaround Professional)は、一般社団法人日本ターンアラウンド・マネジメント協会(日本TMA)が認定する、企業の事業再生に必要な基礎知識を証明する資格です。経営不振に陥った企業を立て直すターンアラウンド(事業再生)には、経営・財務・法律にまたがる幅広い専門知識と、それらを統合して再生計画を描く力が求められます。

資格取得には、協会が認定する教育機関の研修(60時間)を修了して受験資格を得たうえで、「経営」「会計・財務」「法律」の3科目の試験に合格する必要があります。過剰債務の整理、事業デューデリジェンス、再生計画の策定、金融機関との調整など、事業再生の現場で必要となる実務的な知識を体系的に学べる点が特徴です。ATPの上位には、より高度な事業再生士(CTP)資格が設けられています。

経済環境の変化や後継者問題などにより、経営難に直面する企業を支援する事業再生の専門家へのニーズは根強くあります。事業再生士補は、金融機関やコンサルタント、士業などが、事業再生の基礎を体系的に身につけ、企業の立て直しに貢献するための第一歩となる資格として活用されています。

事業再生士補(ATP)の基本情報

主催団体 一般社団法人日本ターンアラウンド・マネジメント協会(日本TMA)
区分 民間資格
受験料の目安 1科目4,400円(経営・会計財務・法律の3科目)
受験方式 認定研修(60時間)修了後の科目別試験
開催時期の目安 年2回
級・レベル構成 なし(3科目合格でATP認定。上位資格に事業再生士CTP)
難易度・合格率の目安 やや難しい
公式サイト tmajapan.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 金融機関で企業再生・融資に携わる方
  • 事業再生コンサルティングに関心のある方
  • 再生支援に関わる公認会計士・税理士・弁護士などの士業
  • 経営・財務・法律を横断した再生の知識を学びたい方

取得後の活かし方

事業再生士補で学ぶ経営・会計財務・法律を横断した知識は、経営不振企業の実態把握や再生計画の策定、金融機関との調整など、事業再生の実務に生かせます。複数分野を統合して企業の立て直しを支援できる基礎力が身につきます。

金融機関では事業性評価や再生支援業務に、コンサルタントや士業にとっては事業再生分野への専門性の拡大に役立ちます。上位資格である事業再生士(CTP)へのステップにもなり、企業再生のプロフェッショナルを目指すキャリアの土台となります。

公式サイトで詳細を見る

よくある質問

Q. 事業再生士補(ATP)の受験料はいくらですか?

A. 1科目4,400円(経営・会計財務・法律の3科目)

Q. 事業再生士補(ATP)の難易度・合格率はどのくらいですか?

A. やや難しい

Q. 事業再生士補(ATP)はどのように受験しますか?

A. 認定研修(60時間)修了後の科目別試験

Q. 事業再生士補(ATP)はいつ受験できますか?

A. 年2回

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