学校心理士は、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する、学校教育の場で子どもの学びと育ちを心理面から支える専門資格です。子どもが学校生活で出会う学習面・発達面・行動面・対人関係などの課題に対し、アセスメント(見立て)にもとづいた心理教育的援助サービスを提供できる力を認定します。教員やスクールカウンセラー、大学院で学校心理学を学んだ人などが取得を目指しており、いじめや不登校、発達障害、友人関係のつまずきといった今日の学校現場が抱える多様な問題に、担任・保護者・専門機関をつなぎながらチームで対応する役割が期待されています。受験資格は、大学院修士課程で学校心理学関連科目を修めて一定の実務経験を積むルートのほか、公認心理師資格を有するルート、教育管理職や教育行政職として指導的役割を経験したルートなど複数が設けられており、幅広いキャリアから挑戦できます。認定審査は書類審査と筆記試験からなり、合格後は資格登録と学校心理士会への入会が求められ、資格は五年ごとの更新制です。理論と実践の両面から子どもの育ちを支える、教育と心理の橋渡しとなる資格といえます。教員経験や心理職としての知見を持つ人が、その専門性をさらに確かなものへと高めていくうえでも、大きな意味を持つ資格です。
学校心理士の基本情報
| 主催団体 | 一般社団法人 学校心理士認定運営機構 |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 認定審査料33,000円 |
| 受験方式 | 書類審査・筆記試験 |
| 開催時期の目安 | 年1回(認定試験) |
| 級・レベル構成 | 学校心理士/准学校心理士 |
| 難易度・合格率の目安 | 上級 |
| 公式サイト | www.gakkoushinrishi.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- スクールカウンセラーや教育相談の専門性を高めたい教員の方
- 公認心理師として学校現場での援助スキルを深めたい方
- 不登校・いじめ・発達障害への組織的な支援に携わりたい方
- 大学院で学校心理学を学び専門職を目指す方
取得後の活かし方
学校心理士は、小・中・高等学校のスクールカウンセラーや教育相談員、特別支援教育コーディネーターなどとして、子ども・保護者・教員への心理教育的援助に活かせます。アセスメント結果を支援計画へ結びつけ、校内支援体制づくりを主導する立場でも重視されます。
教育委員会や教育相談機関、大学の学生支援部門などでも、専門性を裏づける資格として評価されます。公認心理師や特別支援教育士など他資格と組み合わせることで、活躍の場がさらに広がります。
よくある質問
Q. 学校心理士の受験料はいくらですか?
A. 認定審査料33,000円
Q. 学校心理士の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 上級
Q. 学校心理士はどのように受験しますか?
A. 書類審査・筆記試験
Q. 学校心理士はいつ受験できますか?
A. 年1回(認定試験)



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