点字技能師

点字技能師 語学

点字技能師は、社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会(日盲社協)が実施する社内検定で、厚生労働省の社内検定認定制度に基づいて認定されている点字のプロフェッショナル資格です。視覚障害者にとって重要な情報伝達手段である点字を、正確に読み書き・校正できる高度な技能を客観的に証明します。

試験は学科試験と実技試験の二本立てで構成されます。学科試験では点字の基礎と歴史、日本語点字の表記法、視覚障害や福祉に関する知識などが問われ、実技試験では文章を点字に訳す点字化の技術と、点字文書を正確にチェックする校正技術が評価されます。いずれも実務レベルの正確さが求められるため、点字ボランティア経験者や図書館・福祉施設で点訳に携わる人にとっても難関とされています。

過去の一部合格者には科目免除制度があり、学科または実技のどちらかに合格していれば、次回以降その科目の受験が免除されます。会場は東京・京都・福岡・仙台などに設けられ、申請期間は例年7月上旬から9月上旬にかけて受け付けられます。点訳の質を担保する国内で数少ない公的性格を持つ検定として、点字図書館や福祉現場で高く評価されています。

点字技能師の基本情報

主催団体 社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会(日盲社協)
区分 民間資格
受験料の目安 15000円(一部合格者は7500円)
受験方式 学科試験・実技試験
開催時期の目安 年1回(申請7月上旬〜9月上旬、試験は例年秋。東京・京都・福岡・仙台)
級・レベル構成 単一資格(点字技能師)
難易度・合格率の目安 中級〜上級
公式サイト www.ncawb.org

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 点字図書館や福祉施設で点訳・校正業務に携わる人
  • 点訳ボランティアとして活動し技能を客観的に証明したい人
  • 視覚障害者支援や特別支援教育に関わる教職員
  • 出版・印刷分野で点字対応に関わる実務者

取得後の活かし方

点字技能師の資格は、点字図書館・盲学校・福祉施設などで点訳や校正を担当する専門職としての採用や配置で評価されます。厚生労働省認定の社内検定であるため、点訳の質を担保する資格として現場での信頼性が高く、点訳事業の受注や公的機関との連携においても有利に働きます。

また、点訳ボランティア団体でリーダー的役割を担う際や、出版・印刷会社が点字版制作に対応する際の技能証明としても役立ちます。合格には高度な表記法の知識と校正精度が必要なため、視覚障害者情報保障の分野でキャリアを築きたい人にとって目標となる資格です。

公式サイトで詳細を見る

よくある質問

Q. 点字技能師の受験料はいくらですか?

A. 15000円(一部合格者は7500円)

Q. 点字技能師の難易度・合格率はどのくらいですか?

A. 中級〜上級

Q. 点字技能師はどのように受験しますか?

A. 学科試験・実技試験

Q. 点字技能師はいつ受験できますか?

A. 年1回(申請7月上旬〜9月上旬、試験は例年秋。東京・京都・福岡・仙台)

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