潜水士

潜水士 自然・環境

潜水士は、水中での作業を仕事として行うために必要な国家資格(免許)です。労働安全衛生法に基づく免許で、送気式潜水やスクーバ式潜水など、潜水器を使って水中で業務を行う際には、この免許を持っていることが法律で義務づけられています。海や川、湖、ダムなどでの土木・建設工事、船底の点検や清掃、水産関係の作業、水中の調査や撮影など、水の中で行う仕事は幅広く、潜水士はそうした現場を支える専門家です。趣味のダイビングとは異なり、労働として潜水するために欠かせない資格です。

潜水士免許は、公益財団法人安全衛生技術試験協会が実施する学科試験に合格することで取得できます。実技試験はなく、学科試験のみで判定されるのが特徴です。試験では、潜水業務に関する知識、送気・潜降及び浮上に関する知識、高気圧障害に関する知識、関係法令が問われます。水圧の影響や減圧症といった、潜水に伴う身体への危険を正しく理解することが重視されており、安全に水中作業を行うための基礎知識が中心です。受験資格に年齢や経験の制限はほとんどなく、独学でも挑戦しやすい資格です。海洋土木や水産、水中調査など、水に関わる仕事を目指す人にとって、キャリアの入り口となります。

潜水士の基本情報

主催団体 公益財団法人安全衛生技術試験協会
区分 国家資格(免許)
受験料の目安 学科試験 8,800円
受験方式 学科試験のみ(マークシート方式・実技試験なし)
開催時期の目安 全国の安全衛生技術センターで随時実施(月数回程度)
級・レベル構成 単一
難易度・合格率の目安 標準
公式サイト www.exam.or.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 海洋土木・水中工事などで潜水作業に携わりたい方
  • 水産業や船舶の点検・清掃に関わる方
  • 水中調査・水中撮影など水の中での仕事を目指す方
  • ダイビングの知識を仕事に生かしたい方

取得後の活かし方

潜水士は、水中での業務を行うために法令で必要とされる国家資格であり、潜水作業を伴う仕事に就くための前提となります。海洋土木や水中工事を手がける建設会社、水産関係、船舶メンテナンス、水中調査を行う企業などで、有資格者への需要があります。免許がなければ潜水業務に従事できないため、この分野を志す人にとって必須の資格です。

学科試験のみで取得できるため、ダイビングの経験がある人はもちろん、これから水中作業の仕事を目指す人も挑戦しやすいのが利点です。実際に潜水業務に就くには、免許取得後に潜水技術や送気設備の扱いを実地で習得していくことになりますが、その第一歩として免許は欠かせません。海や水に関わる専門的な仕事へ進むためのキャリアの土台として、幅広い場面で活用されています。

公式サイトで詳細を見る

よくある質問

Q. 潜水士の受験料はいくらですか?

A. 学科試験 8,800円

Q. 潜水士の難易度・合格率はどのくらいですか?

A. 標準

Q. 潜水士はどのように受験しますか?

A. 学科試験のみ(マークシート方式・実技試験なし)

Q. 潜水士はいつ受験できますか?

A. 全国の安全衛生技術センターで随時実施(月数回程度)

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