簿記実務検定は、公益財団法人全国商業高等学校協会が主催する簿記の検定試験で、一般に「全商簿記」と呼ばれています。主に商業高校の生徒が学習の成果を確認するために受験する検定として知られていますが、受験資格に制限はなく、誰でも挑戦できます。企業の経理・会計の基礎となる簿記の知識を、体系立てて学べるのが特徴です。3級・2級・1級の3段階があり、初学者が簿記の基本を身につけるところから、より実践的な会計処理を学ぶところまで、段階的にステップアップできます。
3級は簿記の基礎となる商業簿記を、2級はより進んだ商業簿記を扱い、1級は会計と原価計算の2科目に分かれています。1級を取得するには、会計・原価計算の両方に合格する必要があります。試験は年2回、例年6月と1月頃に実施され、各級・各科目とも試験時間は90分、70点以上で合格となります。
就職や進学に役立つ資格として高校生に広く受験されているほか、社会人が簿記の基礎を学び直す入り口としても活用できます。全商簿記で基礎を固めたうえで、日商簿記などより広く通用する上位資格に挑戦していくと、会計分野でのキャリアの幅を着実に広げられます。簿記を初めて学ぶ方でも取り組みやすく、上位資格への足がかりとしても活用できます。
簿記実務検定(全商簿記)の基本情報
| 主催団体 | 公益財団法人全国商業高等学校協会 |
|---|---|
| 区分 | 民間検定 |
| 受験料の目安 | 3級1,600円、2級1,600円、1級は会計・原価計算 各1,600円(いずれも税込) |
| 受験方式 | 筆記試験(各級・各科目とも90分) |
| 開催時期の目安 | 年2回(6月・1月頃) |
| 級・レベル構成 | 3級・2級・1級(1級は会計・原価計算の2科目に合格で取得) |
| 難易度・合格率の目安 | 初級 |
| 公式サイト | zensho.or.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 簿記の基礎をこれから学びたい方
- 商業高校で学習成果を確認したい生徒の方
- 就職・進学に役立つ資格を取得したい方
- 日商簿記など上位資格へのステップにしたい方
取得後の活かし方
全商簿記で身につく簿記の知識は、経理や会計の実務の基礎として役立ち、就職活動でのアピール材料にもなります。特に商業高校の生徒にとっては、進学や就職に向けた実績として評価されやすい資格です。
3級から段階的に学べるため、簿記を初めて学ぶ方でも無理なく取り組めます。全商簿記で基礎を固めたうえで、日商簿記などより広く通用する上位資格に挑戦していくと、会計分野でのキャリアの幅を着実に広げられます。
よくある質問
Q. 簿記実務検定(全商簿記)の受験料はいくらですか?
A. 3級1,600円、2級1,600円、1級は会計・原価計算 各1,600円(いずれも税込)
Q. 簿記実務検定(全商簿記)の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 初級
Q. 簿記実務検定(全商簿記)はどのように受験しますか?
A. 筆記試験(各級・各科目とも90分)
Q. 簿記実務検定(全商簿記)はいつ受験できますか?
A. 年2回(6月・1月頃)



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