電子会計実務検定は、日本商工会議所および各地の商工会議所が実施する、会計ソフトを活用した経理実務の知識と技能を認定する検定試験です。手書きの帳簿ではなく、パソコンの会計ソフトを使って日々の取引を入力し、会計データを経営に活かす一連の流れを実践的に評価する点が特徴で、簿記の知識を実際の会計ソフト操作に結びつけたい経理担当者や、これからIT化された経理実務を学びたい方に受験されています。簿記とパソコン会計の橋渡しとなる実用的な検定です。
検定は3級・2級・1級のレベルに分かれています。3級は企業の経理担当者を対象に、電子会計データの流れや会計ソフトへの入力、帳簿書類の見方といった基礎を、2級は会計実務・財務の責任者を対象に、会計情報の活用やデータ管理などより実務的な内容を評価します。1級は電子会計情報を経営に活かす高度な知識を対象としていますが、現在は当面の間、試験が休止されています。試験は会計ソフトを用いた実技を含むネット試験(CBT方式)で行われ、実際の操作力が問われます。
2級・3級は商工会議所ネット試験会場で随時受験でき、統一試験日として毎月第3金曜日が設定されています。受験料は3級が4,400円、2級が7,700円(いずれも税込)です。受験資格に制限はなく、どの級からでも受験できます。多くの企業で会計ソフトによる経理が当たり前となるなか、簿記の知識を実務で使いこなせることを示せる資格として、経理・会計分野への就職やキャリアアップに役立ちます。
電子会計実務検定の基本情報
| 主催団体 | 日本商工会議所・各地商工会議所 |
|---|---|
| 区分 | 民間資格 |
| 受験料の目安 | 3級4,400円/2級7,700円(いずれも税込)※1級は当面休止中 |
| 受験方式 | ネット試験(CBT方式・会計ソフトを使った実技を含む) |
| 開催時期の目安 | 2級・3級は随時実施(希望日を選択、統一試験日は毎月第3金曜) |
| 級・レベル構成 | 1級(当面休止中)・2級・3級 |
| 難易度・合格率の目安 | 3級は入門、2級は実務レベル |
| 公式サイト | www.kentei.ne.jp |
※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 簿記の知識を会計ソフトを使った実務に結びつけたい経理担当者
- パソコン会計の実践的なスキルを身につけたい方
- 経理・会計分野への就職・転職でIT化に対応した実務力を示したい方
- 会計ソフトの操作を含む実技で実践的に学びたい方
取得後の活かし方
電子会計実務検定は、会計ソフトを活用した経理実務のスキルを備えていることの証明として、経理・会計分野への就職・転職の際にアピールできます。多くの企業がパソコン会計を導入しているため、簿記の知識を実務でそのまま使える人材として評価されやすい資格です。
また、日商簿記で学んだ知識を実際の会計ソフト操作に結びつけられるため、簿記とあわせて取得することで実務対応力を高められます。会計データを経営に活かす視点も学べることから、経理担当者としての実践力を裏付ける資格として、日々の業務やキャリア形成に長く役立ちます。
よくある質問
Q. 電子会計実務検定の受験料はいくらですか?
A. 3級4,400円/2級7,700円(いずれも税込)※1級は当面休止中
Q. 電子会計実務検定の難易度・合格率はどのくらいですか?
A. 3級は入門、2級は実務レベル
Q. 電子会計実務検定はどのように受験しますか?
A. ネット試験(CBT方式・会計ソフトを使った実技を含む)
Q. 電子会計実務検定はいつ受験できますか?
A. 2級・3級は随時実施(希望日を選択、統一試験日は毎月第3金曜)



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