和裁検定試験

和裁検定試験 芸術・文化

和裁検定試験は、和服を仕立てる技術と知識を評価する、歴史ある技能検定です。一般社団法人全国和裁着装団体連合会が東京商工会議所と共催で実施しており、国家検定より長い実績を持つ和裁の資格試験として知られています。

試験は初歩的な技能を問う4級から、職人としての確かな技術を証明する1級まで4段階に分かれています。内容は浴衣や長着の製作などの実技、部分縫い、そして和服に関する筆記の3科目で構成され、それぞれ100点満点中70点以上で合格となります。実技を伴うため、試験は2日間にわたって行われます。

4級・3級・2級は学歴や年齢、性別、国籍を問わず誰でも受験できますが、最上級の1級を受験するには、本検定の2級または国家検定2級以上を取得している必要があります。針と糸だけで一枚の着物を仕立て上げる和裁の技は、既製服の時代にあらためて価値が見直されており、着物文化を支える確かな技術として受け継がれています。趣味として着物を楽しむ人から、和裁を仕事にしたい人まで、幅広い層が挑戦しています。

和裁検定試験の基本情報

主催団体 一般社団法人全国和裁着装団体連合会(東京商工会議所共催)
区分 民間資格
受験料の目安 4級 5,500円/3級 11,000円/2級 14,300円/1級 16,500円(各全科目受験)
受験方式 会場受験(部分縫い・筆記・実技の3科目)
開催時期の目安 年1回、9月に2日間で実施(第69回は2026年9月19日・20日)
級・レベル構成 4級・3級・2級・1級の4段階
難易度・合格率の目安 中〜上級
公式サイト kentei.tokyo-cci.or.jp

※受験料・日程・試験内容は年度により変動する場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

こんな人におすすめ

  • 着物や和裁の技術を体系的に学び、腕前を客観的に証明したい方
  • 呉服店や和裁所、仕立ての仕事に携わりたい方・従事している方
  • 趣味の着物づくりをより本格的に極めたい方
  • 日本の伝統的な手仕事・きもの文化を次世代へ伝えたい方

取得後の活かし方

和裁検定の資格は、呉服店や和裁所、仕立て業など着物にかかわる職場で技術力の証明として活用できます。特に上位級は職人としての確かな技術を示すものとして評価されます。

また、和裁教室の講師や指導者を目指す際の基盤となるほか、趣味で着物を仕立てる方にとっても自身の技術到達度を測る目安になります。着物リメイクや和裁の副業など、身につけた技術を暮らしや仕事に幅広く生かせます。

公式サイトで詳細を見る

よくある質問

Q. 和裁検定試験の受験料はいくらですか?

A. 4級 5,500円/3級 11,000円/2級 14,300円/1級 16,500円(各全科目受験)

Q. 和裁検定試験の難易度・合格率はどのくらいですか?

A. 中〜上級

Q. 和裁検定試験はどのように受験しますか?

A. 会場受験(部分縫い・筆記・実技の3科目)

Q. 和裁検定試験はいつ受験できますか?

A. 年1回、9月に2日間で実施(第69回は2026年9月19日・20日)

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